ワーホリ帰国後の海外送金でトラブル!【緊急事態】

これはカナダのワーホリの最後に、カナダ出国前日に発覚したアクシデントだった。カナダのワーホリ中に使っていた銀行口座から、銀行のスマホアプリを使用して、口座内にあるお金をすべてまとめてWiseに送金できない事態が起こった。カナダ出国前に口座にあるお金をWiseに送ってから銀行口座を現地で閉じる予定だった。なぜなら、カナダ出国後に国際電話を使って口座を閉じるのは避けたかったから。 英語を使っての難しい会話が苦手で、国際電話代を支払いたくないとも思っていた。現地で銀行口座を閉じるのが一番楽だと感じた。 僕がカナダで使ってた銀行はCIBC。

※カナダの銀行口座は一般的に帰国後にオンラインやウェブサイトから閉じることはできず、カナダ国外から閉じる場合は国際電話をする必要がある。

カナダ出国前日に、口座にあるお金をWiseの口座にまとめて送金できないことに気づき、トロントの銀行のブランチ(銀行の支店)を訪れて、口座に登録されているカナダの電話番号を日本のものに変更できるか否かを確認してから、電話番号を変更したいとブランチのスタッフに伝えて、しっかり日本の電話番号が対応したスタッフに伝わったと思っていた…

※銀行口座に登録されている電話番号を、アプリやウェブサイト内で日本の電話番号に変えることがCIBCではできない。

 

カナダ出国日が、毎月Top-upして(プリペイド)使用していたカナダのSimカードの期限日だったことで、カナダの電話番号は使用できなくなるから、日本の番号に変更する必要があった。

日本帰国後にCIBCのアプリを開き、口座の登録情報の電話番号を確認したが、電話番号はカナダのもののままだった。カナダの電話番号は帰国後すでに使用できなくなっていて、日本の電話番号に変更されていなかったことから、CIBCの口座内にあるカナダで稼いだお金を、Wiseに送金できない大事態が起きた。なぜなら、CIBCからWiseに送金するときや、CIBCの会員ページにアクセスするときに、SMSを受信する必要があるからだ。

国際電話を使用する前に、CIBCとメールでやりとりしたところ、結局、電話番号の変更でさえも電話からの問い合わせが必要ということで、まずは、国際電話代を考慮してCIBCの担当スタッフからのこちらへの通話を促したが、担当スタッフからの通話を受信できず、国際通話を安い値段で利用できるViber outを使ってCIBCに電話で問い合わせ、電話番号をカナダのものから日本のものに変更することができた。

僕が英語での電話が苦手で、電話に出た銀行のスタッフも英語にアクセントがあり、スピーキングが速かったことから、電話でのコミュニケーションが難しかった。銀行との通話で電話番号を変更したときは、カードの番号と、口座で最後にしたやりとりの金額などを答えたり、通話相手のスタッフから通話中にメールが送られてきて、白紙を用意してその白紙に名前を直筆で書いてから写真を撮り、その写真をメールに添付して返信したりした。CIBCとの通話の後にCIBCの会員ページへのログインを試みたらSMSを受信できたから、電話番号の変更はうまくいって、CIBCからWiseへの送金ができるようになった。

カナダの銀行からWiseにお金を送金するときに、ダイレクトデポジットやe-transferなどの送金方法がある。ダイレクトデポジットが最も送金手数料が少なく、大きい金額を送金できる方法だが、なんとCIBCからWiseへの送金はダイレクトデポジットが使えないことが発覚した。Wiseへの送金にダイレクトデポジットが使えないから、e-transferを使ってCIBCからWiseに複数回に分けて送金をした。しかし、e-transferを使って送金するのには手数料がかかり、一度に$3000から送金手数料を引いた金額までしか送金することができない。複数回に分けて送金をしたから手数料がかさんだ。e-transferで送金できる金額にも制限があるようだ。

CIBCからWiseを通じて日本の銀行口座に送金したとき、CIBC→Wise、Wise→日本の銀行と、両方の送金で手数料を取られてしまった。Wiseへの送金で、ダイレクトデポジットが使える銀行だったら、カナダの銀行からWiseへの送金でのプロセスで無料か手数料をもっと安く送金できたに違いない。

※Wiseへの送金でダイレクトデポジットが利用できるのは、カナダの大手銀行だとBMOなどがあるようだ。CIBCやTDはWiseへの送金するときにダイレクトデポジットが利用できず送金手数料がかかるから、カナダで銀行口座を作るときは要注意。

CIBCの口座内にあったお金を何回かにわけてすべてWiseに送金してから、CIBCに電話をかけて銀行口座を閉じることができた。

CIBCはブランチのスタッフの重大なミスがあったり、重要な件で問い合わせてやりとりしたときに、担当者によってはメールの返信が遅く疎かだったからおすすめはできない。

CIBCに国際電話をしたときにViber outを使った。Viber outは月$2.99(約330円)で特定の国に電話かけ放題。他の国際電話をかける方法より通信料が安く、音質に問題なかったからおすすめ。月額制で、国際電話の用事が済んだらAndroidスマホの場合はGoogle playからキャンセルできる

 

まとめ

海外送金でWiseを利用している場合、ワーホリ後の帰国が決まっていたら、早めにカナダの銀行からWiseの口座へ送金しておくことで、海外送金のトラブルを減らせるかもしれない。カナダで銀行口座を作るときは、帰国時の海外送金のことも考えて銀行を選ぼう。国際電話する必要があるときは、Viber outがおすすめ。

カナダとアメリカの北米旅行【贅沢】

僕はカナダのBanffでの1年間のワーホリを終えた後に、カナダのトロント、アメリカのニューヨーク、ラスベガス、ロサンゼルスを旅行した。

Toronto

カナダのTorontoはNiagara Falls(ナイアガラの滝)に行くために2泊した。TorontoのUnion Stationからナイアガラの滝まではMegabusを利用した。Megabusの公式ウェブサイトから事前に予約して、片道$5、往復$10で格安だった。Megabusを利用すればTorontoからナイアガラの滝に最も安く行くことできる。Torontoからナイアガラの滝まで高速バスで片道約2時間以上かかる。

TorontoのUnion station bus terminalからMegabusの早朝の便に乗り、Niagara Fallsで約1時間弱滞在し、Table Rockのバス停からTorontoのUnion station bus terminalに午前中に戻った。ナイアガラの滝は無料の展望台だけでも充分と感じたが、展望台の下から滝を見るツアーや、ボートで滝に近づけるツアーも人気のようだ。

午後はTorontoを散策し、The Distillery Historic Districtという赤レンガの商業施設とSt Lawrence Marketに寄ったがマーケットの方は定休日だった。

Torontoの中心にあるCF Toronto Eaton Centreは、カナダのブランドなど、たくさんのショップが入っている巨大なショッピングモール。Kensington Marketというエリアは小規模なロンドン風でもあり、古着屋やカフェが並ぶおしゃれなエリアだが庶民的なエリア。

TorontoではThe Clarence Parkというホステルのドミトリーに2泊した。TorontoのUnion Stationから最も近いホステルで、周りの雰囲気は悪くない。近いとはいえUnion Stationから徒歩で約15分はかかる。内装はきれいめで、無料朝食もあるようだったが、僕は、時間の都合上利用できなかった。

部屋の中に共同のトイレとシャワーがあるので、順番待ちしたり、周りに気を使う必要がある。部屋にあるトイレの水がまともに流れなかったのが問題だった。

TorontoのUnion Station~トロントピアソン空港間の移動で、トロントピアソン空港からTorontoへ行ったときは、空港からKipling Stationまで900番のバスに乗り、Kiplingからメトロに乗り、途中の駅で路面電車に乗り換えホステルに着いた。この方法は空港とTorontoを直行電車よりかなり安く移動できるが、約1時間ほどかかり乗り継ぎする必要がある。TorontoのUnion Stationからトロントピアソン空港へは、TorontoのUnion Stationから空港まで直行する電車に乗った。早くて便利で楽だがクレカタッチで約$12ほどかかる。

 

 

 

トロントのタワーと行列ができるジェラート

ナイアガラフォールズ

 

New York City

トロントピアソン空港からニューヨークのラガーディア航空まで、アメリカン航空を利用し約1時間半かかるところ、遅延で約2時間半かかった。

アメリカン航空は、預け荷物の料金支払いを事前にできず、空港のカウンターで払った。

カナダからアメリカに飛ぶ場合は、カナダ側でパスポートコントロールがある。英語でしっかり質問されるので、困っている観光客もいた。しかし、そこで済ませれば、アメリカではむしろ楽。ラガーディア空港 Terminal CからHI HostelまでM60-SBSのバスに乗った。ニューヨークの公共交通機関はOMNYのおかげでクレカタッチで乗ることができる。

ニューヨークでは、HI New York City Hostelのドミトリーに3泊した。外観はレトロだが内装はリフォーム済み。部屋もロッカーも、トイレシャワーも新しくて清潔感があり、部屋数が多い巨大ホステル。

水をボトルに汲めるところもあり、1階にはベーグルやサンドイッチなどを販売している売店もある。キッチンと冷蔵庫は地下。毎日ビジターのためのイベントもやっていて、共用スペースも広々としていて、みんな思い思いにくつろいでいた。割と混んでいる。

このホステルの問題点は、部屋数に対してトイレシャワーが少なく、朝夜はシャワーが混むこと。それなので朝の支度は余裕を持っておいて良い。

HI Hostelの立地はタイムズスクエアがあるマンハッタン島の中心から北に離れていて、ハーレム側だが、地下鉄の駅からは近く、マンハッタン島を南北に走る地下鉄の路線が通ってるので、タイムズスクエアなどに簡単にアクセスできる。

ニューヨークの観光は、マンハッタンを中心にタイムズスクエア、自由の女神、ウォール街、ハドソン・ヤーズ、ブルックリン、ウィリアムズバーグ、ソーホーなどを1日半で巡った。

広いし見どころが多いので、行くところを選んでおかないと、余裕で1週間は必要。僕は今回、思い切って、美術館や博物館、911関係の場所や高層ビルに上るといった、定番の見どころを選択から外し、NYのエリアごとの雰囲気を体験できるプランを立てた。自由の女神は登らず、フェリーから眺めれば無料だし、ウォール街で有名な牛の像と記念撮影したり建物を見るだけでも雰囲気を味わえる。今活気のあるハドソンヤーズをぶらつき、ブルックリン橋を渡り、ウィリアムズバーグで古着屋を見て、ソーホー周辺ではNYらしい華やかさを感じることができた。タイムズスクエアの周辺は賑やかで、NYに来た!という気分を満喫できる。

NY土産を買うにも困らない。僕は限定品のベースボールキャップをゲットした。NYはエネルギー溢れる大都会で飲食店からアパレルショップまでなんでもあるのは当然のこと、NYならではの活気とパワーに圧倒された。街を歩いていて感じるのは、他の移民の都市よりもあらゆる人種がいること。

円安なのもあり外食やショッピングするにはとても物価が高い。しかし、ベーグルなどの欧米由来の食べ物などは日本より安く、食べ物や飲み物のサイズはものによっては日本より大きい。僕が周った観光地や住宅街は、歩いていて危険に感じたことは特になかった。

ニューヨークは地下鉄を使えばどこへでも行けるが、駅名と路線名を混同しやすかったり、飛ばす駅と停まる駅が慣れないとわかりにくく、思った以上に地下鉄は迷いやすい。

 

 

 

タイムズスクエアと自由の女神など
ウォール街とブルックリンブリッジ

ハドソンヤード

Las Vegas

ニューヨークのジョンFケネディ空港からラスベガスのハリーリード空港へデルタ航空を利用し、約5時間半のフライト。ラスベガスのハリーリード空港は預け荷物を受け取る場所がわかりにくいから注意。

空港で日本から来た友達と合流して、空港からローカルバスでホステルの最寄りのバス停まで行き、バス停からホステルまで歩いた。ラスベガスのローカルバスは不便で、Uberが便利だと感じだ。ローカルバスが不便なのは空港とストリップ間の直行バスがなく観光客はUberやタクシーを利用するのが一般的なようだ。

友達とSin City Hostelの6人ドミトリーに2泊した。ラスベガスのストリップの外れに3つほどドミトリーのホステルがあるようだが、口コミ・評価が最もマシだったこのホステルにした。無料の朝食(トースト、シリアル、フルーツ、ヨーグルトなど)が付いていた。部屋に大きな不満はなかったが、土地柄のせいか泊っている人間の民度が良くは感じなかった。ラスベガスのホステルがあるエリアはストリップから離れていてちょっと不便で、ホステルの周りは歩いている人間が少ないから、ラスベガスでホステルの滞在は勧めない。宿泊料金がホステルのドミトリーより高くても(ホステルのドミトリーがけっして安いわけではない)、治安や利便性を考えたらストリップ周辺のホテルの滞在がベターだろう。

ホステルチェックインしたあと、2階建てのローカルバスでストリップまで行き、Earl of Sandwichで夕食し、夜のラスベガスを歩いて観光した。ラスベガスのストリップはカップルや家族連れ、グループが多く賑やかで危険を全く感じなかった。また、街じゅうライトアップされていて、華やかで夜の街という印象。

ラスベガス2日目は雲一つない晴天で日中の最高気温は40℃まで達し、ベラージオのカジノ(朝は空いてる)、Welcome to Las Vegas のサイン、Habit Burger(炭火焼のハンバーガー)、人気のTacos El Gordo、お土産屋を巡った。日中の外はとても暑いが、バスの中はクーラーがかなり効いているから軽く羽織るものを持っていたほうが良いかもしれない。水に関して僕は外出前にホステルで水を汲んだが、水を外で買うならTargetがおすすめ。

 

 

夜のラスベガスとベラージオの噴水
酷暑のラスベガスと泊ったホステル

Los Angeles

ラスベガスで滞在したホステルの最寄りからラスベガスのSouth Strip Transit Terminalまでローカルバスで移動し、そのバスターミナルからロサンゼルスのUnion StationまでFlixbusで移動した。移動に6時間かかり、バス料金は$57USDほど。高速バスはほぼ満席で、バスにはFree Wi-Fi(容量制限あり)とトイレがあった。移動中のバスの車窓からは広大な砂漠の風景が続いた。バスからの景色を楽しんだが、バスに乗っているのは黒人やヒスパニック系が多く治安が良くないようにも感じたから、ラスベガスとロサンゼルス間の移動はバスより飛行機の方が良さそう。ラスベガスとロサンゼルス間は飛行機だとすぐに着くようだ。

Union Stationからサンタモニカまでメトロの電車で移動し、HI Hostelの6人ドミトリーに3泊した。そのホステルの内装は新しくきれいな感じで、宿泊に付いていた一回分の朝食は他のホステルにはないほど豪華だった。サンタモニカのHI Hostelはビーチから近く、街の雰囲気も良く、ホステル周辺は夜中以外は安全に感じた。

チェックインしたあと、Joe's Pizzaで夕食し、夕暮れから夜にかけて、ビーチとサンタモニカ・ピアを散策した。サンタモニカ・ピアは飲食店や小さなゲームセンター、遊園地などがあって、夜はとても混んでいた。

ロサンゼルス2日目は、朝から夕方までユニバーサルスタジオ。ユニバ大阪にはない乗り物を巡った。中でも一番良かったのはスタジオツアーで、実際にハリウッドの映画に使われている舞台をガイド付きのバスで巡った。

ロサンゼルス3日目は、朝、サンタモニカのビーチを少し散策してから、電車とバスでロサンゼルスの街を望めるグリフィス天文台、ハリウッドのメインストリートを巡り、In-N-Out Burgerでランチ、夜はドジャースタジアムでドジャースとパドレスの試合を現地で観戦した(お目当てはもちろん大谷翔平)。メジャーリーグの試合を現地観戦する場合は、チケットの買いかた、Union Stationから出ているドジャースタジアムのシャトルバス、スタジアムへの持ち込めるものについてユーチューブにわかりやすい動画があるから、事前にそれらの動画見ておけば、現地観戦当日にスムーズにいくだろう。ロサンゼルスは電車の路線が少なく、サブウェイ(地下鉄)の治安もあまり良くないから、移動はUberがおすすめ。

旅行最終日はサンタモニカのHI Hostelを朝出て、Uberでロサンゼルス空港に移動し、Zipairを利用してロサンゼルスから成田へフライト。1年ぶりに日本へ帰国した。

 

 

ドジャースタジアムとユニバーサルスタジオハリウッド
サンタモニカ・ピアとビーチ
グリフィス天文台とハリウッド

まとめ

カナダワーホリで働いて貯めたお金の一部を使って、アメリカのニューヨーク、ラスベガス、ロサンゼルスを旅行することができた。今回の旅行を通じてアメリカの物価、治安、人間、街の雰囲気などを知ることができた。帰国後に日本人観光客がロサンゼルスのダウンタウンで犯罪の被害を受けたニュースをXで見たこともあった。ロサンゼルスのサブウェイやアメリカのハイウェイバスを利用したり、ラスベガスのホステルに滞在したりして感じたのは、楽しくて快適な旅行にしたければ、安全なエリアの安全な宿に宿泊し、移動にUberを利用すること。犯罪被害やトラブルを少しでも防ぐために、予算も予定も余裕を持たせることだ。実際に僕たちも、行きたくても安全優先にして、夕方以降の行動には慎重になった。

カナダや日本などからアメリカへの旅行を計画している人の参考に少しでもなれば幸いです。

絶景が尽きないカナディアンロッキーをロードトリップ【死ぬまでにしたい】

Banffのスキー場の仕事が5月末に終わり、CalgaryからVancouverに飛び、Vancouverに6日間観光し、VancouverからCalgaryに飛行機で戻った。そして、Calgaryの空港でNZのファームで仲良くなり僕と同じくカナダにワーホリしていた日本人の友達と合流してBanff経由でJasperまで、友達の車でロードトリップした。Banff〜JasperまでのIcefields Parkwayは世界で最も美しいハイウェイの一つとして知られている。

 

 

 

1日目は、Banffのキャンプ場にチェックインしてから、Banffの町を流れるBow River沿いをBow Fallsまで歩き、Banff Aveを歩いて、キャンプ場に戻りそこで1泊した。そのキャンプ場については一晩を過ごすだけで何も期待していなかったが、無料の薪が大量に積み上げていたり(カルチャーショック)、雰囲気もよく、良い滞在になった。

僕は友達のテントを借りてテント泊、友達は車中泊。トイレも清潔でアンモニア臭はなかった。無料だった薪を集めて、後のキャンプに備えて車に薪を積んだ。カナダのキャンプの最強なところは、薪が無料で入手でき、キャンプファイヤーの台が付いているサイトがあり、薪を燃やすことができるところ。予約するときに、キャンプファイヤーの台が付いているサイトを選ぶことができる。残念ながら、日本ではキャンプ場で薪を燃やすことが禁止されているところが増えているが、カナダでは薪を燃やすことが当たり前にできるようだった。ここはParks Canadaに管理されている。

キャンプサイト(左)と大量に積まれた薪(右)

薪の台でキャンプファイヤー




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2日目は、Jonston CanyonをUpper Fallsまで往復し、Lake LouiseのHI Hostelに1泊した。夕方の駐車場が無料になる時間帯にLake Louiseの湖に行き、Lake Louiseを見納め、そのあとNZのファームで仲良くなったLake Louiseで働いている韓国人の友達と再会して飲むこともでき、ホステルでスマホとモバイルバッテリーの充電もできた。宿泊費はドミトリールームが1泊$100弱でとても高いが、後のテント泊に備えてその日の晩はベッドで寝た。

 

 

 

3日目はLake Louiseを出て、Bow LakeとPeyto Lakeに立ち寄ってからThompson Creek Campgroundに1泊した。Lake Louiseを出るとカナディアンロッキーの山々が濃くなり、ロッキー山脈の絶景が詰まっている。曇っていてたがBow Lakeの迫力は増していた。Peyto Lakeに着いたときには、6月にも関わらずみぞれが降り、気温も氷点下近くなり寒かった。6月上旬ですでに湖の駐車場は混んでいて、湖の展望台も混んでいた。Peyto Lakeは青かった。

Bow Lake(左)とPeyto Lake(右)

Peyto Lakeのあとはキャンプ場に向かい、昼過ぎには着いた。キャンプ場の僕らのサイトの周りには他に2組ほどキャンプ客がいたが、キャンプ場は静かで空いていた。そこは家族経営のキャンプ場で薪は有料、トイレは水洗ではなくシャワーはなかったが、近くにきれいな川が流れていた。ここのサイトにも、キャンプファイヤーの台が付いていて、Banffのキャンプ場から持ってきた薪を燃やした。

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4日目は、Thompson Creek Campgroundを早朝に出てからすぐに子熊に遭遇した。近い距離から熊を見ることができたのはラッキーだった。

子熊の出現

早朝、車がほとんど走ってないアイスフィールド・パークウェイを走りColumbia Icefieldに着いた。雲一つない快晴だった。早く着いたから、Athabasca Glacier Trailを歩いた。このTrailは往復1時間ほどで、氷河の跡をたどって、Trailの終点から氷河の先端を眺めることができる。Trailを歩いたあとColumbia Icefieldのツアーのバスに乗り、氷河の真ん中まで行って氷河の上を歩く体験をした。氷河の滞在時間は約30分ほど。氷河のあとはツアーのバスでSkywalkに行った。景色は想像以上に絶景だったが、Skywalkじたいがガラス張りの橋を崖に取り付けた感じの作りでスリルがあった。Columbia Icefieldの氷河ツアーに行くならSkywalkもセットで行った方が良い。

午前中にColumbia Icefieldの観光を終えてJasperに向かった。Jasperに向かう途中でSunwapta FallsとAthabasca Falls、展望スポットに寄った。滝に立ち寄り、展望スポットからはロッキー山脈らしい風景を楽しんだ。Jasperに近づくと山火事によって燃えてしまった森林が現れて、山火事の大被害を物語っていた。

Icefield Parkwayの途中の景色(左)とAthabasca Glacier Trailから見る氷河(右)
Columbia Glacierのツアー
Columbia Glacierの氷河の上を歩く体験をした
Skywalkからの景色
Sunwapta Falls(左)とAthabasca Falls(右)

Goats & Glacier Lookout

Jasperの町



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JasperではWhistlers Campgroundに2泊した。キャンプ場の敷地は広く、木が少なく見晴らしが良い。無料の大量の薪とキャンプファイヤーの台もある。トイレとシャワーの設備は新しい。Parks Canadaに管理されている。

Whistlers Campgroundのキャンプサイトからの見晴らし
キャンプファイヤーで作るハヤシライス

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キャンプ場をチェックインしてからJasparの町に行き、イタリアンのピザをレストランで食べた。Jasperも小さい町だが、レストランやカフェ、バーなど観光客向けの飲食店はひととおりはある印象だ。

 

 

 

5日目は、Jasperの町から近い湖と、Jasperからクルマで1時間のところにあるMaligne Lakeに行った。朝、Jasperの町で人気なベーカリーでドリンクとパンをテイクアウトして町から近い小さい湖でちょっとだけくつろいだ。その後、Maligne Lakeに行き、湖でカヌーをしたのが最高だった。カヌーのレンタルは1時間で$89でLake Louiseよりもリーズナブルな価格でカヌーできるし、おすすめ。Maligne Lakeの駐車場はほぼ満車だったが、湖は空いていた。Jasperから少し離れているが、Maligne Lakeまで行く価値はあるように感じる。

Jasperの人気ベーカリーでモカとパンをテイクアウト

 

Jasper周辺の湖

 

6日目は、早朝にキャンプ場から撤収して、行きと同じ絶景ロードをJasperからBanffに方面に戻った。Waterfowl Lake Viewpointに立ち寄り、絶景の写真を撮ったりした。

 

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まとめ

カナダワーホリの最後に、友達とCalgaryからJasperまでロードトリップしたのはかなり良かった。クルマを出してくれて、運転までしてもらった友達には感謝している。BanffからJasperまでカナディアンロッキーを貫く、世界で最も美しいハイウェイの一つでもあるIcefields Parkwayを通ることができた。死ぬまでに行っておきたいハイウェイだと感じた。

バンフのワーホリ攻略【白人のパラダイス】

2024年6月~2025年6月までカナダのBanffにワーキングホリデービザで滞在しながら働いた僕が、Banffでのワーホリを通じて得た経験や情報をここにシェアする。有料級の内容になっている。

 

 

家・シェアハウス探し

Banffはシェアハウスに住むのが一般的だが、シェアハウスの部屋を見つけるのが困難で競争率がとても高い。なぜなら、Banffは小さい町で家が少ないが、ワーホリや移民がたくさん住んでいてシェアハウスの需要がとても高い。おまけに、都市よりもシェアハウスのレント代(家賃)が高いようだ。Banffでシェアハウスを探すときは運と時期、人脈が重要になる。

Banffの隣にある町、Canmoreも人気があり、Banffほど忙しくなくファミリー層も多いことから住宅が多い。Canmoreには大きいグロサリーストアやホームセンターがあり、Banffに通えるから人気が高く、Banffより開けていて山の景色が綺麗で、便利で魅力がある町だから、Banffと同様にワーホリからの人気が高い。よって、Canmoreのシェアハウスも競争率がとても高く、レント代が高い傾向がある。BanffとCanmoreのシェアハウスの家賃相場は月$750~

Banff・Canmoreのシェアハウスの一般的な探し方
  • Facebook

一番メジャーなシェアハウスの探し方。FacebookにBanffやCanmoreのシェアハウス用のグループがいくつかある。しかし、Facebookがシェアハウスを探すのに一番使われていて、ライバルが非常に多い。Facebookのそれらのグループを見ていてもシェアハウスのフラットメイト募集の投稿よりも、家を探しているという投稿が圧倒的に多く、競争になっている。シェアハウスを見つけやすい時期は、4~6月と9~11月になるだろう。なぜなら、4~6月はスキーシーズンが終わり、スキー目的でBanffに滞在していた人間がBanffを去るから。9月~11月はBanffのベストシーズンで繁忙期である夏が終わったあとにBanffを去る人間がいるから。それ以外の時期はシェアハウス探しがさらに難しくなる。

Facebookグループの例

https://www.facebook.com/groups/853979101638966/

https://www.facebook.com/groups/bowvalleyhomefinder/?locale=ja_JP

 

  • Jpcanadaとe-Maple

カナダにいる日本人の掲示板サイト。シェアハウスの掲示板があり、BanffとCanmoreのシェアハウスのフラットメイト募集の投稿もあるが、VancouverとTorontoの投稿に比べたらとても少ない。しかし、これらのウェブサイトは日本人向けだから、Facebookよりは競争率が低く穴場のように感じる。現地の日本人が投稿していることが多く、安心感がある。もちろん詐欺には注意を払わなければならない。

カナダのcraigslistという掲示板もあるが、確認したところBanffとCanmoreの投稿はほとんどなかった。

  • 友達・知り合い

シェアハウスを探すときに最も良い方法は友達や知り合いを通じて。Banffで知り合ったワーホリの日本人は、友達を通じて条件が良いシェアハウスを見つけているようだった。しかし、友達や知り合いを通じてシェアハウスを見つけるのは人脈やタイミング次第だから、先ほど紹介したウェブサイトでシェアハウスを探すのが一般的だろう。

  • スタッフアコモデーション(職場の寮)

Banffのホテルやレストラン、カフェの仕事にはスタッフ寮付きのものもある。シェアハウスより安い家賃で部屋が提供されていることが多い。しかし、スキー場の仕事のスタッフアコモは、部屋の家賃が安い代わりにシェアハウスほど快適なものではないから妥協が必要。ホテルによってはシェアハウスのようなスタッフアコモを安い家賃で提供しているところもあった。スタッフアコモの良いところは、シェアハウスより部屋の家賃が安いところと、シェアハウス探しの手間を省けること。Banffで仕事を探すときは、スタッフアコモの有無に注目しよう。僕がBanffに滞在している間はずっとスタッフアコモに滞在していた。

 

 

仕事探し

BanffとCanmoreでワーホリしている人間は、ホテル、レストラン、Bar、カフェなどのホスピタリティ産業に携わっていることが多い。飲食以外にも、Banffの日本人経営のツアー会社、アパレル、土産屋、スキー・スノーボードのレンタルショップなどで働いるワーホリもいるようだ。BanffとCanmoreの最も仕事の求人が多い時期は4~6月。スキー場やスキーシーズンの仕事の求人は8~9月に最も多い。それ以外の時期は仕事を見つけるのが難しくなる。BanffかCanmoreでワーホリするなら、4~6月頃にカナダに渡航するのがベストなタイミングだろう。

仕事の探し方はウェブから応募するか直接レジュメを手渡しするか。

Banffの仕事探しに利用したウェブサイト

レジュメを印刷して直接手渡しする場合、BanffとCanmoreの町はコンパクトで飲食店やショップが集まっているから歩いて廻りやすい。

ナイトライフ

Banffでは、それなりにナイトライフを楽しむことができる。週末の夜に友達同士で出かける若者が多い。Barが賑やかになる時間帯は夜10時以降。友達や職場の仲間と出かけるのは楽しい。

BanffのDJがいるBar
  • Rose&Crown

毎週定期的なDJのイベントを開催している。DJのイベントがあるときは入場料を取られることが多い。イベントは$5~10ほど。インスタでイベントが告知されている。

https://www.instagram.com/roseandcrownbanff/

このBarにはrooftop patioという屋上があり、夏は屋上が開放されて、晴れた日にそこで友達や同僚とアルコールを飲むのが最高だ。

  • Melissa's MisSteak

日中はレストランで夜はBarになる(日中は行ったことがない)。Boiler RoomやDJを招いた有料のイベントが定期的に行われている。インスタでイベントが告知されている。

https://www.instagram.com/melissas.missteak/

  • High Rollers Bowling & Beer Hall

ボーリング場だが、夜はBarエリアが解放され、週末は賑やかになる(20歳代前半向け)。日曜は一部のドリンクが安く飲める。人混みや大音量が苦手な場合は行かない方が良い。

ナイトライフとは関係ないが、本格的なアイリッシュパブや他にもいくつかBarが町にある。

 

 

外食・買い物

Banffは飲食店が多く、イタリアン、インド料理、ステーキハウス、ハンバーガー屋ラーメン屋などの様々なレストランがあるが値段が高い。物価も高く気軽に外食できるところは少ないが、その中でもBanffワーホリ中に外食したところをいくつかシェアする。

  • Wild Flour Bakery

Banffで恐らくNo.1のベーカリー。価格も良心的。エスプレッソやラテなどのドリンクも提供している。

 

  • Bear Street Tavern

ピザが人気なBar。ピザは満足できる大きさ。マルゲリータピザ1枚$24(〜当時)。

 

  • Tooloulous

洋食レストラン。ここでパンケーキをオーダーしたら、特大なパンケーキーが出てきて衝撃的だった。巨大なフレンチトーストが$25ほど。

 

  • Ramen Arashi

Banffの日本人経営のラーメン屋。Banff滞在中に日本食が食べたくなったらここ。観光地だからかラーメンの値段は高め。

  • The Fat Ox

高級レストラン。僕はニョッキを食べたが美味しかった。店内の落ち着いた雰囲気で、特別なときにおすすめ。

  • COWS

夏は外まで列ができるBanffの人気ジェラート店。2スクープのアイスクリームが$9ほど。

 

  • Rocky Mountain Bagel Company

Canmoreの人気なBagel屋。ラテも美味しい。

 

 

Banffにはマクドナルド、サブウェイ、A&Wなどファストフードあるが安くはない。しかし、ティムホートン(カナダのファストフードチェーン)はカナダの物価とは思えないほど安い。BeaverTailsというカナダの揚げパンスイーツのチェーン店もあり安め。Banffの町の中心にあるCascade Mallという小さいショッピングモールの地下の、トルコ料理のテイクアウェイのラップが大きくて、$11とコスパが良い。

A&W
Tim HortonsとBeavertails

BanffにはIGAというスーパーマーケットがあり、Banffの住民のライフラインとなっている。店は大きくないが食料品、日用品など最低限のものは揃っている。物の値段はバンクーバーやトロントのような都市よりは高いかもしれないが、割引になっているものもあるから、上手く利用すれば節約できる。Cascade Mallの地下にDollaramaがあり、お菓子や日用品などが揃っていて、IGAにはないものがあったり、お菓子などものによってはIGAより安いから値段を比較すると良い。

CanmoreにはSafewayとSave On FoodsがありBanffのIGAより店舗も大きく品ぞろえが多い。Save On Foodsは非メンバーだと高いが、メンバー会員になるとかなりお得になるようだ。Canadian Tireという大きなホームセンターもある。

Banffで働く特典

  • Ambassador Program

Banffで働いている人限定で入手できるもので、Ambassador Passにはツアーや乗り物、アクティビティなどの無料・割引で利用できる特典が詰まっている。Banffで働くなら入手しておきたい。僕も実際にAmbassador Programを1時間ほど受講し、Ambassador Passで様々な特典を利用した。Ambassador Programを受講するためには下のリンクにあるウェブサイトから予約が必要。

Ambassador Pass

 

www.banfflakelouise.com

  • Banff Fare Free Residents Pass

Banffの住民は入手可能なBanffの町内のバス路線に乗り放題パス。このパスでBanff GondolaやLake Minnewankana、Fairmont Hotelに方面に行くバス路線に無料で乗車できる。CanmoreやLake Louise方面などのバス路線は残念ながら利用できないようだ。Banffのビジターセンターの窓口でパスを入手できる。窓口に行くときは会社名が表記されている給与明細、または家の住所がわかるものを提示する必要がある。

Alberta Health Card

Alberta Healthはアルバータ州の住民向けの国民健康保険。カナダの国民健康保険はワーホリでも加入できる。保険料はかからず、Alberta Healthに加入していれば、無料で病院で診察を受けることができるようだ。※一部対象外

カナダにワーキングホリデービザで入国して、空港内の移民局でビザを発行する際に、ビザの期限日までの民間の海外旅行保険が必須になるが、ビザ発行後に海外旅行保険を解約して、カナダの国民健康保険を申請すれば良い。しかし、民間の海外保険の方が保障が手厚いから、慎重に考えてから海外保険を解約して、Alberta Health Cardを申請すべき。Banffは以下の場所でAlberta Health Cardを申請できる。窓口で申請するときにビザの原本を持参しよう。

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まとめ

Banffのワーホリを成功させるためのキーポイントをここにシェアした。僕がBanffでのワーホリ1年間で得た有料級の情報をまとめたから、Banffにワーホリでこれから行く人には大いに役立つ内容になっているだろう。Banffにワーホリで行く前にこのブログを見て、参考にしてもらえれば幸いだ。

ワーホリでカナダのスキーリゾートでレストランと売店のキャッシャーのリゾートバイト 【北米のリゾート】

2024年11月下旬~2025年5月下旬、僕はカナダのBanffのスキーリゾートで、レストランのFood runner・Expo、フードコートと売店やスタッフ食堂でキャッシャーの仕事をした。

 

仕事の応募

2024年夏にスキーリゾートのホテルでハウスキーピングのシーズナルジョブをした。同じスキーリゾートで、2024-2025年のスキーシーズンのレストランのPorterのシーズナルジョブに10月頃に応募したところ、仕事をすぐにゲットすることができた。スタッフアコモ(スタッフ寮)付き。夏に同じスキーリゾートで働いたから、冬のスキーシーズンの仕事を応募したときに面接はなかった。しかし、レストランのPorterをするにはProServeというliqour licenceを取得する条件があった。カナダでは、バーテンダーやレストランのホールなど、アルコールを提供する仕事をするのにliqour licenceが必要になる。アルバータ州のliqour licenceを取得するために、オンライン講習を受け、大量にページ数がある英文のテキストを読み進めて、テストを受けて合格する必要があった。大量のページ数がある英文のテキストをひたすら翻訳しながら読み進めて、メモは取らずに重要な部分を記憶し、ProServeのテストを2回目でパスすることができたが、これが英語ネイティブでない僕にとって大変だった。ProServeのライセンスを取得するのに1週間はかかった。ProServeのテストはテキストを読んでいたら合格するのは難しくない。テストは3回チャンスがあり、80%以上の正解率があれば合格できる。

 

 

 

仕事内容

僕はスキーリゾートのメインロッジの一番上のフロアにあるレストランに配属され、初日にオリエンテーション、レストランのオープン前に準備が数日あった。労働日数は週4,5日で労働時間は基本的に10~16時半。12月頭の週末にレストランがオープンし、オープン初日から忙しかった。僕のレストランでの役割はFood runner・Expoで、キッチンからお客さんのテーブルにフードを適切に運び、テーブル上の食器やグラスを下げたり、スープのオーダーが入ったときはキッチンでスープをボウルに注いだり、フライドポテトのオーダーが入ったときは味付けをしプレートに盛ったりした。また、臨機応変にサーバーやバーテンダーをアシストしたり、食器をウォッシャーにかけたりもしていた。オーダーは取らないから、お客さんとコミュニケーションする機会は多くないが、ホールやキッチンのスタッフと英語でコミュニケーションを取るから、最低限の英語のスピーキング力とリスニング力は求められた。

メインロッジのトップフロアにあるレストラン

レストランの同僚は、イギリス人やオーストラリア人、カナダ人で構成され、年齢層は18~30歳で、イギリス人やオーストラリア人の同僚はみんな僕と同じワーホリでそこで働いていた。フレンドリーな同僚スタッフが多く、言葉の壁があったものの、楽しくコミュニケーションを取りながら働くことができた。同僚スタッフも基本的に明るく楽しい感じで、協力的な同僚もいて良い環境だった。同僚スタッフはほぼ全員英語ネイティブスピーカーだが、英語力が不十分な僕に対しても寛容的で居心地も悪くはなかった。もちろん、同僚の会話の輪に入れないときの悔しさはあったが、それが英語学習のモチベーションにつながった。

一方で苦労したこともあり、レストランのFood runner・Expoの仕事でハードだった点は、ランチの忙しいタイミングでフードを適切なテーブルにデリバリーし、英語でスタッフとコミュニケーションを取ることだった。

週末や年末、ホリデーのランチタイムはスキー客が一斉にメインロッジにやってきて、かなり忙しくなり仕事にプレッシャーがあった時もあった。ランチタイムで大量にオーダーが入ったりしたときはキッチンに大量にフードが出るから、それらのフードを素早く適切にお客さんのテーブルにデリバリーする必要があった。また、大量にオーダーが入ったときにグルテンフリーやデイリーフリー希望のオーダーがある場合、混乱して、誤ってグルテンフリーを希望するお客さんにグルテンフリーでないフードをデリバリーしてしまうミスを犯してシェフに怒鳴られることも何回もあった。スキーリゾートのレストランでスキーシーズンのはじめからおわりまで働くことができたのは、間違いなく良い同僚スタッフが多かったからだろう。レストランで同僚にも恵まれ、仕事を通じてイギリス人やオーストラリア人、カナダ人と仲良くなり友達もできた。英語ネイティブスピーカーの友達ができたのはワーホリの醍醐味だ。そのレストランで働いていた他のメリットは、余った食べ物などを食べることができたり、ときどき仲良いキッチンのスタッフがフードを作ってくれたりして、ランチ代を浮かすことができた。

僕がいたレストランはキッチンのスタッフ不足などにより、4月中旬にクローズし、僕は同じ建物の別のフロアにある売店のキャッシャーとスタッフ食堂のキャッシャーのしごとを週5日のフルタイムで、スキーシーズンが終わりまでした。

売店のキャッシャーの仕事は、主にキャッシャーをしながら、ゴミ袋の交換や、コーヒーやドリンク、パン、スナックを補充したり、お客さんが使ったトレーを回収し拭いたり、テーブルを拭き、フロアをほうきや掃除機をかけたりする。キャッシャーをはじめたときの数日はレジの操作に慣れるまでが大変だったが、同僚スタッフのサポートもあり、すぐに慣れた。労働時間は基本的に8~16時まで。スキー客の多い週末や連休は、レジに行列ができるほど混むこともあり、キャッシャーとして多くのお客さんを裁いた。キャッシャーだから、なるべくミスは許されない責任あるポジションだったが、忙しくないときは比較的ゆるい仕事でもあった。カナダはキャッシュを使うお客さんもけっこういるから、カナダのコインとお札に慣れるまでが大変だった。

メインロッジの売店スペース
売店のキャッシャー

スタッフ食堂のキャッシャーの仕事は基本的にレジでスタッフ証をスキャンするだけの、スキーリゾートの中でもイージーなジョブって言われていて、とてもゆるい仕事だった。コーヒーやドリンクの補充、ゴミ袋の交換もするが基本的に簡単な作業だった。

キャッシャーから見たスタッフ食堂

 

仕事のオフ・プライベート

基本的に週5日のフルタイムで働き、週2日のオフ、閑散期は週3日のオフがあった。オフの日は、日中はスノボをし、夜はときどき友達とバーで飲んだりしていた。スキーリゾートのスタッフは、無料でスキー・スノボし放題、スノボの板やブーツを半額でレンタルできる。Banffで働いているワーホリの多くは、FacebookのMarcket Placeでスキーやスノボ用具の売買をしているようだった。Banffはナイトライフも盛んで、毎週日曜は多くのBanffやスキーリゾートで働いている若者が夜の町に出かけていて、友達が夜でかけるときは、僕も町にでかけナイトライフを楽しんだ。日曜の夜でかけたら、バーにスキーリゾートの知り合いが誰かしらいたりすることもあった。極寒の中で帰宅するのは地獄だったが…

スキーリゾートは20代のスタッフが大量に働いているから、レストランと同じロッジで働いている他のフロアのスタッフやスタッフ食堂で出会う他の部署のスタッフ、クリスマスのスタッフイベント、スタッフ寮、夜のバーなどで新しい人間と出会い、友達ができた。Banffは英語のネイティブスピーカーと出会う機会が多く、英会話向上させたい僕にはとても良い環境だったと感じている。壮大で極寒のカナディアンロッキーでスキーやスノーボードできる機会も他にはないだろう。

オフの日は友達や仲間とスノボを楽しんだ

収入

レストランのPorterは時給$16で2週間に一回、給料がカナダの銀行に振り込まれた。チップは週1回程度手渡しされ、週によるが平均$100~150あった。サーバーやバーテンダーのほうがチップの量が多いようだった。

売店のキャッシャーは時給はレストランのPorterと同じだったが、もらえるTipはレストランのPorterより多く、週によるが平均$300ほどだった。

スタッフアコモデーション(スタッフ寮)

僕が働いたスキーリゾートはスタッフ寮がいくつかある。

  • スキーリゾート敷地内の山の中にあるスタッフ寮
  • BanffのFairmont Hotelのスタッフ寮
  • Canmoreのゴルフ場のスタッフ寮
  • Banff HI Hostel
  • BanffとCanmoreにあるシェアハウスのような家

僕は3つのスタッフ寮を転々とした。基本的にスタッフ寮は選べないが希望を出すことはできた。

僕はレストランの仕事がはじまる11月下旬頃に、Canmoreのゴルフ場のスタッフ寮に移った。

そのゴルフ場にあるスタッフ寮は、個人部屋に小さな冷蔵庫とヒーターがあり、キッチン・バスルーム・ランドリーは共用。Wi-Fi付きでインターネットは強い。

キッチンは夕方は混むがストレスにはならない程度で、調理用具や食器などは揃っているから自分で用意する必要はなかった。キッチンには大きな冷蔵庫や冷凍庫がいくつかあり、オーブンや電子レンジ、トースター、食器用洗剤はある。ランドリーと乾燥機は無料だった。スタッフ寮にクリーナーがいるから、バスルームやキッチンの共用スペースは清潔にされていて、僕は自分の部屋以外を掃除する必要がなかった。

Canmoreのゴルフ場のスタッフ寮

このスタッフ寮の大きなデメリットは立地が悪すぎること。スタッフ寮からスキーリゾートに行くスタッフ用シャトルバスは朝6時半発の一本だけ、スキー場からのスタッフ寮への帰りのスタッフのシャトルバスは夕方5時半発の一本だけ。近くにローカルバスのバス停もなく、山の中に立地しているから、買い物に行くときは寒い中、山からCanmoreの町まで歩いて、戻るときは重い荷物を背負ってを山を登っていた。車がないワーホリにとっては不便すぎたから、スキーリゾートのスタッフ寮担当の部署に問い合わせて、他のスタッフ寮に引っ越したいとアピールしつづけて、 大みそかに他のスタッフ寮が空いたメールを受け取り、年明けにFairmont Hotelのスタッフ寮に引っ越した。

Fairmont Hotelのスタッフ寮は3人部屋で、部屋に小さなキッチンとオーブン、冷蔵庫・冷凍庫、バスルーム、ヒーターが付いている。Wi-Fiは付いていてインターネットは強い。ランドリーとドライヤーは別の建物にあり共用で有料。きれいなスタッフ寮ではないが、Farmont Hotelによってしっかり管理されていた。残念な点は、食器や調理器具、トイレットペーパーや食器用洗剤、スポンジなど、自分らで用意する必要があり、トースターも部屋には備えついていなかった。しかし、食器と調理器具はスタッフ寮のオフィスの近くにある物置から、過去の住人が置いていったものの中で状態が良かった食器を拾って使っていた。その寮を出るときに、拾った食器や調理器具は寄付した。ルームメイトはイギリス人二人で彼らはわりときれいに部屋やバスルームなどを使っていたから、ストレスもさほどなくその寮で3カ月半ほど過ごすことができた。Fairmont Hotelからスキーリゾートへのシャトルバスが何本も出ていて、Banffの町方面へのローカルバスもあったから立地は便利だった。

 

Fairmont Hotelのスタッフ寮

しかし、Fairmont Hotelのスタッフ寮は4月中旬までに退去する必要があって、それが問題だった。スキーリゾートはスキーシーズンだけFairmont Hotelのスタッフ寮の部屋を借りてスキーリゾートのシーズナルスタッフに提供していた。

僕のワーホリビザの期限は6月まで、スキーリゾートの仕事は5月末まであったから、短期のシェアハウスを探すのは難しかったが寝る場所は必要だった。

4月中旬以降、スキーリゾート敷地内の山の中のスタッフ寮か、HI Hostel Banffに移動する二択だったが、僕は4月から売店のキャッシャーのしごとに代わり、出勤時間も早り、山の中のスタッフ寮で暮らしている友達のルームメイトがいなくなる(友達のルームメイトも友達)ことから山の中のスタッフ寮に移って、そこからスキーシーズンの終わりまでそのスタッフ寮に滞在した。山の中のスタッフ寮は嫌だったが、短期の滞在だったから我慢できた。二人部屋で小さな冷蔵庫が部屋にあり、バスルームは共用、キッチンはなく共用スペースに電子レンジ、トースター、簡易的な調理用のストーブがあるだけ。スキーリゾートのWi-Fiは強い。スタッフ寮の建物は3つほどありランドリーとドライヤーがあるのは一番大きい寮にしかない。しかし、職場から徒歩1分もかからないのが唯一のメリットだったが。

スキーリゾート敷地内のスタッフ寮。スタッフ専用の小さいジムがある

スキーリゾートのシーズン最終日(5月下旬)にあるSlush cupというイベントまで、メインロッジの売店のキャッシャーはシーズン最終日まで。そのあと1週間ほどスタッフ食堂のキャッシャーをして、5月末に冬シーズンの仕事、カナダワーホリ1年間の労働を終えた。

スキーリゾートのどのスタッフ寮にもベッドはあるが、シーツや枕、毛布は備え付けられていないから、各自でそれらを用意する必要がある。

スタッフ寮のレント代は、どのタイプの部屋も2週間で約$270~290ほど。スタッフ寮のレント代は安いからシェアハウスより快適ではないが、最低限の生活は送れた。

 

スキーリゾートの仕事の種類

僕が働いた、Banffのスキーリゾートは大規模でワーホリでやって来るシーズナルワーカーが大量に働いていた。冬シーズンは様々な仕事があるから例を挙げる。

  • ホテルのハウスキーピング・ハウスパーソン・レセプション・ベルデスク・メンテナンスなど
  • ゴンドラとリフトのアテンダント・オペレーター
  • スキー・スノーボードのレンタルとメンテナンススタッフ
  • スキー・スノーボードのインストラクターとスキースクールの受付スタッフ
  • スキーパトロール
  • レストランとバーのサーバー・ポーター・パーテンダー・キッチンなど
  • バリスタ
  • 売店とスタッフ食堂のキャッシャー・キッチン
  • Retail storeの販売スタッフ
  • Warehouse(倉庫)
  • スタッフ寮の清掃スタッフ
  • 駐車場の整備スタッフ
  • Security
  • スタッフのシャトルバスのドライバーと乗務員
  • Slope(ゲレンデ)のパークを作るスタッフ
  • スキーリゾートの建物のメンテナンス
  • Grooming Driver(圧雪車のドライバー)
  • スキーリゾートのオフィスのスタッフ

etc…

僕のように英語がペラペラでなくてもできそうな職種は、ホテルのハウスキーピングやハウスパーソン、レストラン、バリスタ、ゴンドラ・リフトのスタッフ、売店やスタッフ食堂のキャッシャーなど。

スタッフのほとんどがワーホリで、8~9割以上は英語ネイティブスピーカーか、英語をネイティブスピーカーなみに話せる国から来た人間たち。

スキーリゾートの仕事は夏シーズンと冬シーズンで募集している。スキーリゾートだから冬シーズンの方が仕事の数は多い。

スキーリゾートの公式ウェブサイトで求人を確認できる。カナダでスキーかスノーボードがしたくて、英語圏の友達を作りたい、英語環境にどっぷり浸かりたい、寒くても大丈夫な人にはパラダイスかもしれない。シーズナルジョブだからワークビザや永住権を目指している人には向いてないだろう。

https://www.skibanff.com/careers

 

夏シーズンに同じスキーリゾートでホテルのハウスキーピングをした体験談は過去の記事に載せている

 

sherpa8848.hatenablog.com

 

まとめ

カナディアンロッキーの冬のスキーシーズンはとても長かった。僕のBanffでのワーホリ生活は夏より冬の方が濃かった。僕はスキーリゾートで働く目的でBanffに来たわけではなく、スキーリゾートで働きたかったわけでもないが、縁があって夏も冬も同じスキーリゾートで働いた。Banffの町、特にスキーリゾートで働いているスタッフは、イギリスやオーストラリアからのワーホリが多く、ときどきニュージーランド人、アイルランド人、カナダ人が働いているから、ワーホリの一番の目的が英語だった、僕にとって良い環境だった。ワーホリでこれほどの英語環境を見つけるのは簡単ではなさそう。完全な英語環境に入り込み、英語ネイティブスピーカーの英語を毎日リスニングし、彼ら彼女らと毎日コミュニケーションを取り、スラングや英語表現などもその中で学び、英語ネイティブスピーカーの友達も作って、欧米のカルチャーにどっぷり浸かり、振り返ればとても充実しカナダワーホリになったと思える。

ワーホリでカナダや海外のスキーリゾートでのリゾートバイトに興味がある人、ワーホリで完全な英語環境に入り込みたいと思っている人たちにこの記事が届いて、参考になれば幸いだ。

ワーホリ渡航前に知っておきたいワーホリの闇【重労働】

僕のNZ、カナダのワーホリの経験を通じて感じたワーホリの闇の部分に触れる。NZにワーホリする以前はわからなかったものの、闇はワーホリ中の仕事を通じて感じることが多かった。

ワーホリや海外生活に憧れている人は多くいるが、実際のワーホリや海外生活は想像よりも地味だったり辛いことが多い。

 

 

 

ワーホリの仕事の実態と闇

僕がワーホリ中に経験した肉体労働は、NZで、ホテルのハウスキーピングジョブや、ファームジョブ、食品工場の仕事、カナダでホテルのハウスキーピングジョブ。

これらは屋外労働や、体力が求められる仕事。低い英語力でもできる仕事だが、体力的にきついわりに時給は高くない。

僕は、NZのワーホリ時代、レストランの接客やホテルのフロントで接客を仕事できるほどの英語力はなく、特別なスキルもなかったため、基本的に屋外労働や肉体労働をしていた。

ワーホリでもできる肉体労働は、一般的にハイレベルな英語力は要求されず、最低限コミュニケーションできる英語力がありさえすればできる仕事が多い。日本人やアジア人、中南米からのワーホリはそれらの仕事をすることが多い傾向がある。

NZとカナダで経験したホテルのハウスキーピングジョブに関しては、スキルや高度な英語力を要求されない仕事だが、ゲストがチェックアウトした部屋を、1日中ベッドメイクや、部屋とバスルームの掃除、アメニティの補充、掃除機かけをし、常に忙しく動き、時間勝負で毎日ヘトヘトになっていた。ベッドメイクするときのベッドは重いうえに、ベッドメイクはとてもきれいする必要があるし、バスルームの掃除は汚いところを掃除するから、やりたいものではなかった。散らかったチェックアウト済みの部屋は時として驚くほどの散らかりようで、ストレスを感じることもあった。

カナダのBanffの家族経営のホテルでは、英語力で役割が分かれていた。働いていたときは、アジアや南米のワーホリがハウスキーピングとして働き、英語のネイティブのワーホリがレセプションなどのフロントとして働いていた。

僕はハウスキーピングよりレセプションの仕事の方が興味あったが、英語力が足りないため、フロントの仕事ができるはずがなかった。毎日耐えながらハウスキーピングをしていた時は憂鬱で、仕事中、カナダでワーホリしにきた目的を忘れていた時もあった。英会話スキル向上の目的で、カナダでワーホリしに来たにも関わらず、そこで生きるために、自分の英語力のレベルで働けるホテルのハウスキーピングジョブをやらざるおえなかった。ハウスキーピングジョブでは英会話もほとんど必要ないし、きつい仕事なわりに時給も安めで、仕事の内容と時給が割に合っていなかった。チップもあったが、その職場ではチップを回収されたうえで分配されたので、物足りなかった。

NZでのブルーベリーファームでは、真夏に直射日光を浴びながら長時間ブルーベリーをピッキングをした。日焼け止めを塗っていても日焼けして黒くなる。皮膚への悪影響が容易に想像できた。

NZで経験したアップルのパックハウスや、ブルーベリーピッキングなどのファーム系の仕事は、アジアや南米のワーホリとアイランダー(ポリネシア周辺の島の人)ばかりで、NZのローカルの人間と関わる機会は多くなく、僕は本当にNZにいるのかと感じたこともあった。英語力向上のためにNZにワーホリで来てもそのような環境にいたら、英語力向上は難しい。もちろん友達はできたり、職場の人間との交流は楽しいこともあったが。

NZのローカルのパイ工場では、NZのローカルの人間が多く働いていていたものの、真冬の寒い時期に、冷凍肉に手を触れると手が痛く、パイの型を作るときに腕を痛めたり、小麦粉やパイの具が飛び散って汚れた工場内を毎日掃除したりと、日本にいたらやることもないようなハードな仕事を、海外で生きるためにやっていた。

ワーホリや海外生活に憧れがあっても、実際にワーホリで来たら、生活するためにはしたくもない仕事をやらざるを得ないことはあるだろう。ワーホリ中に日本が恋しくなり、帰国してしまいたいと感じることもあった。

 

 

まとめ

ワーホリのビザを申請する前に、このようなワーホリのハードな生活環境や、闇の部分も知ったうえで、あなたが海外で生きるために希望していない仕事をやらざるを得ない状況になっても、本当に我慢してできるかどうかを考えてから、しっかり覚悟してワーホリする決断をするべきだろう。ワーホリに期待膨らませて来て、やりたい仕事があっても英語力の問題で実現できないということはありうる。ワーホリに行く前になるべく英語力を上げておけば、ワーホリ渡航後に仕事の幅が広がり、海外でしたいことが実現しやすくなるから、英語を学習してからワーホリに行くというのは他の人も強く勧めているが、僕も本当にそう思う。あと加えて言うなら、ワーホリの期間どれくらい滞在するかはその人次第なので、柔軟に考えること。就職決まったから、夏休みだけとか、農業の暇な時期の数ヶ月だけ来たという人もいた。目的があいまいだと、うまくいかなかったときにきついだけなので、自分が何を目的で来たのかはっきりさせて、いつもそれを忘れないようにすれば、多かれ少なかれ、必ず得るものがある。

ワーホリするか迷っている人の、参考になれば幸いです。

カナダワーホリが出稼ぎに向かないわけ【出稼ぎワーホリ】

僕は2024年から2025年にかけてカナダのBanffに滞在し、ワーホリビザで働いていた。
カナダの物価や家賃、給料、お金事情について、僕がわかったことと、それを通して感じたことをシェアする。

 

 

コロナ後に、ワーホリの出稼ぎがトレンドにもなっていて、日本より最低賃金が高い国であるカナダも話題に上がることがある。
しかし、僕の経験からの結論。

出稼ぎが目的でワーホリするなら、カナダではなく、オーストラリアかヨーロッパに行った方がいい。

タイトルにもある通り、カナダでワーホリが出稼ぎといえるほど、大金を稼ぐことは一般的に簡単ではない。もちろん、その人の英語力やスキル、仕事の経験による。

カナダがワーホリでたくさん貯金するのが、難しいわけをここで説明していく。
しかし、たくさん稼いで貯金することが、不可能ということではないので、最後の方で僕が考えるカナダでお金を稼ぐ方法を紹介する。

物価・家賃

カナダドルは、$1=約110円(2024/11/22当時。2025年8月現在は1ドル=107円)。

円安もあって、カナダドルの価値は高い。最低賃金も日本より高く、最低賃金が最も低いAlberta州で時給$15 (2025/6)。

カナダドルは高いから、カナダで稼いで日本にお金を持って帰れば儲かるように感じる。

実際は、カナダは物価や家賃がとても高い。食料品や外食は日本の1.5~2倍。もちろんものによるし、日本と同価格程度のものがある。

僕はBanffのスーパー、IGAで食料品や日用品を購入していた。Banffは標高が高い位置にあるリゾート地なので、カナダの中でも物価が高いようだった。

  • 牛乳 1000ml $3
  • 食パン $2.3~$4
  • 米 4kg $18
  • 卵 18個入り $6.50
  • パスタ 750g $3.7
  • トマトソース 398ml $2.50~$3
  • バナナ $1.5
  • トマトケチャップ 750g $5~$5.50
  • 冷凍野菜 $4~$5
  • ヨーグルト 750g $5~$8
  • 鶏むね肉 500g $10前後
  • ローカルのCafe コーヒーなどのドリンクは、サイズによるが、$5~7。ベーカリーは$5~
  • アイスクリームショップ 2フレーバー $8~9
  • ローカルのピザ屋 ピザ1枚 $20~30
  • ローカルのハンバーガーショップ ハンバーガー1つ $25~
  • ビール・サイダー1杯or1缶 $10前後
  • ジャパニーズレストランのラーメン一杯 $16〜20

シェアハウスの家賃は、シングルルームが安くて月$700~。シェアハウスのフラットメイト募集の投稿を見ると、相場は月$900~1000ほど。月$1100~1200以上の部屋も見かける。

時給

最低賃金は州によるが、Albertaは$15。時給約1650円。Albertaで一般的なワーホリが従事するホスピタリティ系の仕事は、おおよそ$15~20だろう。
ホスピタリティの職種によっては、チップもあるが、チップの量は職種やポジションによる。

例えばホテルの仕事でも、僕が知る限りでは、レセプションはチップがなかった。
ハウスキーピングはチップに恵まれることもあるが、職場によっては、自分が担当した部屋にあるチップも一度回収されたうえで分配されたこともある。

カナダは物価や家賃がとても高いわりに、時給は高くないから、出稼ぎといえるほど、お金をたくさんセーブするのは難しいように感じた。
家賃や食料などの生活費の支出が多いとお金をセーブするのはかなり厳しいだろう。加えて外食や飲みに行ったりもしたら、当然、すごい支出となり、貯金をするどころではない。
カナダドルの価値は高くても、カナダで稼いだ金の多くを、物価の高いカナダで費やすことなるため、期待以上の大金を日本に持って帰るのは難しいことから、カナダは出稼ぎワーホリには向かないと僕は考えている。

金銭面でカナダのワーホリの良い点は、ワーホリでもカナダの国民健康保険に無料で入ることができ、医療費がかからないことだけのように思えた。 

大金を稼いでセーブする方法

では実際に、僕が全く貯金できなかったかといえば、そんなことはないし、カナダで出稼ぎするにはどうすればいいか、僕なりに思うことはあったので、それをこれからシェアする。僕は出稼ぎ目的でないのでこの方法を実践していないが、実現できればカナダワーホリ1年で、稼いだお金をたくさんセーブすることができるかもしれない。

お金を貯める方法としてまず第一に、
安い家賃のところに住むか、スタッフアコモ付きの仕事をすること。
スタッフアコモ(スタッフ用の宿泊施設。アコモデーション)も、場所によって家賃が違うので、なるべく条件のいいアコモが見つかると節約できる。
家賃に何が含まれるのかを確認すること。

第二に、例えばホスピタリティーの仕事なら、チップがもらえる仕事をすること。

レストランなどの、サーバーやバーテンダーは、チップを多くもらえる傾向があるから、チップで稼ぐことができ、まかない付きのレストランであれば、食費をセーブすることができるだろう。
まかないも、フリーのところもあれば、給料から食事代引かれるところもあるし、購入する場合もある。客用の食べ物の余剰分を少しもらえることもあるときがあった職場もあれば、スタッフミールとして安く購入するところもあった。

職種としては、建設系や、屋外労働などの仕事はハードワークだから時給は良いらしいがチップはない。
ホスピタリティージョブは、パートタイムの場合も多いので、仕事の掛け持ちすれば当然、多くお金を貯められる。

僕は、セカンドジョブはしなかったものの、スタッフ寮付きの職場で働き、基本的に自炊をしていたことから、稼いだお金をある程度セーブできた。ハウスキーピングの仕事では、チップも少なからずあった。

まとめ

カナダのワーホリが、大金を稼ぎ貯金するのは難しく、カナダは出稼ぎするには向いているとは言えないが、今紹介したような方法で、お金を多くセーブすることは実現できるだろう。
しかし、出稼ぎ目的でワーホリに行くなら、カナダより時給の高い国に行き、ガツガツ稼げる仕事を見つけるのが良いだろう(それがどこの国で、どういう仕事か言うまでもないと思う。)。

カナダは意外に時給が高くないのに物価は高いからお金を楽々貯めることはできなかったというのが僕の感想だ。お金は期待するほど貯めれなかったが、カナダワーホリで得たものは大きいので、それについてはまた他の記事で紹介する。