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ニュージーランドのワーホリで車を持つということ【高難易度】

僕はNZワーホリ中に車を維持した経験がある。NZで車を維持することについて、僕が知っていることをここで伝える。

車のメリットとデメリット

NZは車社会だから、車があれば便利、車で旅行ができる、仕事の幅が広がる。車ある方がNZを楽しめる。

でも、海外で車を維持することは簡単ではない。NZで車を維持するには、日常英会話と車の知識が最低限必要になる。

ワーホリの場合、だいたい$NZ3000~5000で年式は1995~2010年くらい、総走行距離は15万~30万kmの古い車を買うと思う。古い車はパーツの劣化と故障が多い。だから、車の知識がないことで、車のメンテナンスを怠ったり、車の異変に気づかなかったり、それが車の寿命を縮めて、故障、廃車につながることがある。

だから、車についてネットで調べたり、定期的にエンジンルームのぞいて、エンジンオイル、クーラント液の量と漏れがないか確認しよう。

日本語が通じるメカニックがいない場所で、車を修理したり、エンジンオイルを交換したり、車検を更新する場合、メカニックとのやりとりで最低限の日常英会話が必要になる。

車の維持とメンテナンス、車検の更新ががめちゃくちゃめんどくさかった。僕の車も古かったから、トラブルもあったし、修理で金を使った。

車の買いかたと売りかた、探し方

NZは個人売買が一般的。ディーラーから買うより個人から車を買う方が安い。

NZで車を個人から買う場合、車の探し方は、Facebookマーケットプレイスかグループ、NZDaisuki(日本人)、Trademe(ローカル)、友達か知り合い。

NZDaisukiが一番車の質が良さげ。友達や知り合いなら信用できそう。

NZではまだ聞いたことないが、不良品の車を売る詐欺もあるようなので、Facebookなどで車を探すときは詐欺には注意。

個人から買うのは難しい。車を探すとき、説明がしっかり書いてある出品に連絡して、車を見に行く前に、質問を考えておいて、車を見に行くときに、エンジンルームを見て、エンジンオイルの量と漏れがないか、オイルの交換の時期。クーラント液が漏れていないか。バッテリーの交換時期。フロントライトの明るさ、ウインドウの開け閉め、オーディオ、クーラーとヒーターの聞き具合、タイヤの溝は、テストドライブする前に確認しておいた方がいい。テストドライブでアクセル強めに踏み込むのと、ブレーキの利き具合、車がまっすぐ走るか。絶対、日本車がいい。

あとは運。

車の履歴を調べられるサイトがある。ナンバープレートを入力すれば車の履歴を確認できる。

Vehicle information, stolen status, history, money owing, ownership, WOF/COF, licence, valuation, Japan history, USA history and more. | CARJAM

車を売るときは、FacebookマーケットプレイスかNZdaisuki、友達か知り合い。

Facebookマーケットプレイスはたくさん問い合わせ来る。出品するときは車の説明を細かく書こう。車の外装、内装、傷、エンジンルームがはっきりとわかる写真を撮って投稿しよう。

車の名義変更はAAか郵便局でできるが、AAがおすすめ。

税金はRego(レジョ)ていうので、AAか郵便局で自動車税を払える、

車の保険

保険はAAがいい。フルかサードパーティーで選べて、フルのほうが月額料金は高いが、サービスが手厚いからなるべくフルに入ったほうがいい。

車の運転免許

NZの運転免許はあった方がいい。AAで簡単に作れる。パスポート、免許の翻訳、日本の運転免許証が必要だったと思う。僕は免許の翻訳は、Aucklandの日本の大使館でゲットした。

運転するときの注意点

NZはスピードの取り締まりがめちゃくちゃ厳しい。法定速度を1km/h超えただけでもアウト。でもローカルの人間はめちゃくちゃスピード飛ばしてるし、日本より運転荒い。

NZにはラウンドアバウトっていう信号がない交差点がある。右から交差点に入ってくる車が優先で、交差点に入る前に、右と対向から来る車を確認しよう。ラウンドアバウトは事故が起こりやすい。

車中泊の注意点

NZは車中泊にめちゃくちゃ厳しくて俺は嫌だった。ミニバン、ハイエースの内装を改造したセルフコンテインていうやつなら、無料で車中泊できる場所がたくさんあるけど、乗用車が無料で車中泊できるところは少ない。乗用車の車中泊が認められてないところで、車中泊すると高い罰金を取られることがあるから注意。無料で車中泊できる場所をリサーチしておこう。

車中泊生活で問題なのがシャワー。無制限の温水シャワーはAquatic Center(プール)、Recreation Center(スポーツセンター)で$2~6くらいで使える。

ガソリンの入れ方

NZのガソリンスタンドは基本的に前払い。機械でお金払ってからガソリンを入れる。91がレギュラーで、95がハイオク。

ガソリンスタンドに車のタイヤの空気入れるところがある。定期的にガソリンスタンドでタイヤに空気を入れよう。

車用品店

NZには、Superchearp Autoていう車用品店がNZ中にある。日本でいうイエローハットみたいなやつ。車用品はそこで手に入る。車のフロントライトが切れたときに、Superchearo Autoの若い女性店員にライトを交換してもらった。ライト交換のサービスしているのは一部の店だけかもしれない。

車のフロントライトを交換した店

maps.app.goo.gl

小さいフロントライト二つと交換代で$69NZ。

エンジンオイルの交換はOil Changersで交換した。Oil ChangersはNZの大きい町にあるオイル交換専門のサービスをしている店。エンジンオイルとフィルター交換で約$100NZ。

便利なアプリ

僕が実際に使ってた、旅行、ロードトリップに便利な無料アプリを紹介する。

  • CamperMate キャンプサイト、シャワー、水汲み場など地図上でリサーチできるアプリ。英語。
  • Rankers Camping NZ キャンプサイトをリサーチできるアプリ。無料の車中泊スポット探すときにこのアプリを多用した。評価、口コミもあって見やすい。英語
  • Gaspy ガソリンスタンドを探すアプリ。ガソリンスタンドの値段を比較できる。ガソリン代を節約できる。

 

NZの車についてはここまで。