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ニュージーランドのリゾートホテルでハウスキーピングジョブにチャレンジ【試練】

NZワーホリで最初の仕事がQueenstownにある高級リゾートホテルのハウスキーピングジョブ。当時はホテルの仕事経験なし、英会話のコミュニケーションは壊滅的だった。コロナ明けでまだワーホリが少なく労働者不足だったこともあり、この仕事を簡単にゲットした。働いた期間はたったの5週間。

時給は$24(夏の繁忙期はボーナスがあるらしい)。フルタイムで週5日勤務。

作業内容はベッドメイキング、各部屋の掃除、アメニティの補充、バスルームの掃除。これが想像以上にきつかった。

作業内容は慣れるまではめちゃくちゃきついが、覚えることは少なくて単純作業。でも肉体労働でスピード、きめ細かい清掃が求められる。掃除が遅いと同僚から急かされた。汚れが少しでも残ってると目のいいブラジル人のパイセンから注意をうける。毎日へとへとにならながら、体が重いときもあり、我慢しながら耐えていた、僕に与えらえた試練だった。

汚い仕事があったのもつらかった。酷かったのはトイレにこびりついた見知らぬ人間の💩をしつこく擦ってきれいにしたり、シャワーの排水口に絡まった髪の毛を取って流したり、排水口からのドブみたいな臭いがきつかった。ハウスキーピングの人手不足もあり、宿泊客が多いときは忙しい。

同僚はいい人たちばかりでそれが救いだった。日本人のボス、優しくて元気なローカルのおばちゃんたち、フレンドリーで楽しいブラジル人のパイセン、職場まで車に同乗させてくれたキウイの先輩、すげえ気が利くインド系のインターン生など、ボスと同僚に恵まれた環境で、壊滅的だった英会話力もそこで伸びた。

毎日無料のランチがあったが、このホテルのランチはおいしかった。好きだったのはインド風のカレー。

海外のホテルで仕事の体験ができたし、貴重な経験になった。でも今後二度とホテルで働きたくない。

NZの超人気リゾート地のQueenstownにワーホリで仕事したい人向けに僕からのアドバイス。Queenstownは飲食、ホテル、観光系の求人、仕事の機会がたくさんあるけど、シェアハウスをゲットする難易度がめちゃくちゃ高い。家不足、Queenstownで働きたいワーホリの人間が多くて、供給が需要に追い付いていていないのが原因。Queenstownは家賃がばか高い。Queenstownに滞在する方法は、Facebookのグループorニュージーだいすきでシェアハウスを探すか、バックパッカーに滞在するか(宿泊代がめちゃくちゃ高いうえに、きれいなバックパッカー宿が少ない)、アコモデーション付きのホテル、職場で働くか。車がなかったら不便、バスの遅延、キャンセルが酷すぎる。こういう状況からQueenstownに住むことはすすめない。でも美しい町だから必ず訪れるべき場所。

働いたところのホテル名はKamana Lakehouse

ホテルから毎日こんな感じの最高な景色を見てた